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| ▼2005年2月28日付け 平塚市長あて 「事前質問事項」 市が、ホームレス特別措置法に基づき実施計画を策定するのに先立って、市が我々平塚パトロールと実施計画の内容について協議の場を設ける予定ですが、その協議の準備としての事前質問を、平塚パトロールから市に投げかけたものです。 |
平塚市長 大藏律子 殿
事前質問事項
2004年2月28日
平塚パトロール
貴市におかれては、今般、ホームレス特措法に基づく実施計画策定に先立ち、我々平塚パトロールとの協議の機会を設けていただき、ありがとうございます。
この機会を有意義なものとし、限られた時間で充実した意見交換を行うために、予め我々から下記の質問事項を提示させていただきます。回答をご用意いただければ幸いです。当日は、これら事前質問の項目に加え、幅広いテーマにつき議論したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
記
質問0.実施計画の策定スケジュールはどのようになっているか。日程的な見通しを示されたい。
質問1.生活保護の適用について
(1)野宿者も当然、居宅(アパートや公営住宅など)での保護が原則であると考えてよいか。
(2)野宿者は誰でも福祉事務所の窓口で生活保護の申請ができると考えてよいか。
質問2.保証人制度について
生活保護等でアパートに入居する際、保証人が必要であるが、市としてどのように保証人を確保する施策を用意するのか。
質問3.市営住宅への入居について
野宿状態にあった者が生活保護開始となる場合、優先的に市営住宅への入居を措置することはできないのか。また、将来、宿泊施設が開設された場合に、施設入所を経て居宅に移る人にも同様の措置ができないか。平成15年6月市議会で、佐藤健夫都市整備部長は「本件の枠組みの可能性といったものは模索をしていきたい」と答弁しているが、その後どのような模索の成果が上がったか。
質問4.都市雑業について
(1)市内の野宿者の中には、空き缶その他の廃品を回収して生計を立てている人が相当いる。廃品回収等でかろうじて食いつないでいる野宿者について、市として収入源や収入額など生計の実態を調査・把握しているか。また、市のリサイクル施策の変更による影響についても調査・把握しているか。
(2)廃品回収等の都市雑業によって生計を立てたいと考えている野宿者について、市はどのように対処する方針か。
質問5.就労について
野宿者の就労について、市として何ができると考えているか。
質問6.宿泊施設について
野宿者に宿泊場所を提供する施設についてどのような構想を持っているか。設備面だけでなく、施設の機能や性格(施設のソフト面)についても検討しているか。
質問7.医療について
(1)福祉事務所を経由し煩雑な手続を行わないと診療を受けさせないというのでなく、いつでも医療機関を受診できるという体制が重要であるが、どのように拡充するのか。
(2)診療を受けた後、時間帯や全身状態の都合で直ちに野宿場所に戻るのが適当でない野宿者に対し、仮泊ができるベッドを病院に用意できないか。
質問8.公共施設の適正利用に関する措置について
『宿泊施設を設置・開所したあかつきには、もはや野宿する必要がないから、公共場所において野宿者締め出しを行うことが許される』という意見について、どう思うか。
質問9.シャワーについて
(1)市役所のシャワーはどの程度の利用実績か。
(2)利用対象を拡大すべきではないか。
質問10.支援活動補助について
福祉事務所はもとより、平塚診療所や、平塚パトロールの活動に協力している市内のキリスト教会などで、訪れた野宿者に緊急に必要な物資(衣料その他)を支給することがある。また、平塚パトロール自身も同様に、毛布などを支給することがある。こうした民間の支援活動についても、野宿者自立支援の拠点と位置付けて、公的に費用を補助するなどの手当てができないか。
質問11.総論
(1)平塚市の場合、野宿者総数は100人台と考えられるから、個別のケースワークによってもかなり対応可能である。一律・画一的な施策でなく、きめの細かい、選択肢の豊かな、複線的な施策を用意すべきであると考えるがどうか。
(2)野宿者とはどういう人たちか。彼らに欠乏しているのは何か。
以上
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