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▼2001年8月28日付け 平塚市長あて「要求書」 生活保護の積極的開始、保証人問題、市庁内のホームレス対策組織、医療機関の姿勢について。 |
要求書
2001年8月28日
平塚市長 吉野 稜威雄 殿
平塚パトロール
貴市に対し我々は以下の通り要求します。
1、生活保護の適用について
本年7月30日付貴市の「回答」において、「ホームレスに対する生活保護の適用判断については、一般世帯に対する保護の要件と同様であ」ることが確認されたことを心強く思います。ついては、ホームレスに対する住宅扶助開始に際して、生活保護法上の保護開始の要件を満たすと判断しながら、居宅を賃借するにつき保証人を確保できないことや宿泊提供施設がないこと等を理由に保護の開始を拒否する取扱は、同法上の保護実施機関としての市長の義務に違反し、かつホームレスに対する差別的な取扱であって、違法であり、今後そのような取扱をしないことを確認してください。
2、「保証人問題」の解消について
本年10月に、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」が施行されると承知しています。平塚市として、高齢のホームレスに対してはこの法も積極的に活用するとともに、「高齢者」にあたらないホームレスであっても、保証人の問題が野宿解消の妨げとならずに住居が容易に確保できるように、公的に借家債務の保証人を付すなどの制度を創設してください。
3、「ホームレス対策連絡調整会」の機能充実について
貴市の「ホームレス対策連絡調整会議」は、部署間の連絡を目的とするにとどまり、残念ながら、現に野宿を強いられている人々の福祉を向上し、ホームレス状態の解消につながるような施策が一度も検討されたことがないものと承知しています。
「ホームレス対策連絡調整会議」を、単に情報交換にとどまらず、野宿者の自立支援など具体的な施策の立案・実施ができる組織に衣替えし、機能の充実を図ってください。その際、ぜひ教育委員会の担当者を会議の構成員に加え、教育現場においてもホームレスへの差別を解消する教育が行われるような対策をとってください。
4、医療機関における差別の排除
野宿者が医療機関で受診する際に、他の患者と差別されることなく、民主的平等な医療を受けられるようにしてください。
以上
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