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市民の方と語り合う――  
『勉強会』を開催しました

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市民の方と平塚パトロールとで野宿者問題を語り合う
『勉強会』 開催しました
  2006.5.14



5月14日午後、市民の方と平塚パトロールが一緒に野宿者(ホームレスの方々)の問題について考える「勉強会」を開きました。

これは、ふだん野宿者の問題に触れることの少ない一般の市民の方たちと、平塚パトロールとが、野宿者をとりまく現状と課題について、情報や意見を交換しようと、市民団体VitaminTとの共催で開いたものです。

これには最近、「平塚市さわやかで清潔なまちづくり条例」が成立し、今年の秋から施行されることが影響しています。自治会などの強い要望に基づくこの条例では、資源ごみの持ち去りを罰則で禁止しており、アルミ缶等の廃品回収(都市雑業)で生活している野宿者は、苦境に立たされることになります。こうした状況で、市民からも野宿者に何かの支援ができないか、手始めに野宿者の暮らしや実情を知りたいという市民の方からの働きかけがあり、これが今回「勉強会」を開いたきっかけとなっています。


この日の会場であるひらつか市民活動センターの会議室には、10人の市民や市議会議員の方がお集まりくださいました=写真。

はじめに、平塚パトロールから、活動を始めたいきさつや、野宿者の置かれている現状について話しました。100人超の野宿者が平塚にも暮らしていること、中高年が多いこと、福祉や医療が十分受けられず、権利が守られない事例にも多く出会ってきたこと、少しずつ改善が図られているが、まだまだ足りないこと、都市雑業で細々と暮らす野宿者は多いことなど。
市民の方もじっくり耳を傾けてくださったと思います。


市民の方からも、多数のご意見をいただきました。下にその一部を紹介します。
●自治会への資源収集の買上金制度が問題だ。
●「さわやか」条例の問題点も考えていかなければならない。
●廃品回収の民業を廃れさせてしまったのは廃棄物行政の失敗ではないか。
●クレサラ相談に関わっているが、目の前の人を支援するということについては(テクニックだけでは解決せず全人格的な支援が必要という点で)野宿者の問題も同じと感じる。
●ホームレスの人も公園清掃のボランティアをするなど地域の役に立っているところを見せると地元民として認められやすいのではないか。
●市民もいろいろ、ホームレスもいろいろ。うまく共存していけたらと思う。
などなど。
私たちにも参考になりました。ありがとうございました。

1時間半の予定を大幅に超過しても、話題が尽きないままに終了となりました。市民と、平塚パトロールが、それぞれの立場でできることを考えていこうという点では一致したと思います。
短い時間で十分に話しきれなかった部分もあり、今後もぜひまた同様の機会をもてればと考えています。


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